【ご訪問ありがとうございます】 NPO法人るんるんは、平成15年に設立されました。現在瀬戸市でデイサービス事業を開始、平成23年に小規模多機能型居宅介護、グループホーム、保育所の一体型施設を開設しました。

先日、観たテレビの話題を。

ある母子家庭で子どもは小学校五年生と三年生の男の子。

母親は難聴でほぼ耳が聞こえない。

いつの頃からか長男が父親がわりになっている。

 ある日、弟が宿題をせずに遊んでいる。

お兄ちゃんが注意。

聞かない弟。

やがてケンカに。

そこに 母親が帰宅。

弟は母親に甘える。

 「どうしたの?」と母親。

兄は理由を話すうちに、こらえきれずに泣く。

その時初めて、母親は長男が無理をして

父親役をしていることに気づく。

お兄ちゃんといえど、まだ五年生。

遊びたいし、父親役は荷が重いはず。

 「遊びたいときは遊んでいいんだよ」

「お兄ちゃんだからって全部しなくていいんだよ」

と母親は声をかける。

そして親子で抱き合って泣く。

 

すばらしい親子関係だと思った。

お互いを想い合える関係。

私にも娘がいますが、彼女にもこんな聡明な少女に育ってほしい。

ちょっと前 テレビのCMを見ていてびっくりしたことが……

ひみつのアッコちゃんの変身コンパクトのCMで、画面の下に、

「変身はできません」

と。

こんなことまで表記しないといけないのかと

思ってしまった。子供の夢がぶちこわしのような……

 

子供の頃、幼なじみの男の子が仮面ライダーベルトを着けて

変身をしていた。あきずにずっと。

あれはきっといつか変身できると思っていたんじゃないかと思う。

 彼は今どうしてるのか。

 

息子もそんな歳になって、思うと同じようなことをしている。

息子を見てるとおもしろい。とても純真だ。

私も純真さを忘れないように仕事をしよう。

お年寄りの利用者さんもきっと純真な心を持っているだろうから、

それに合わせられるように。

利用者さんの車椅子を押して散歩や買い物に

出掛けたことのある人なら分かると思う。

道路ってホントに段差が多い。

凸凹の道を車椅子で進むのは、

乗っている人には苦痛だろう。

腰への負担は特に大きいんじゃないだろうか。

早く整備されるといいのだけれど、

一度、機会があったらみなさんも車椅子体験で段差を体感してみませんか。

お年寄りと接していると忘れがちになってしまうが、

いくつになっても女は女。男は男。

「お年寄り」として一括りに接してはいけないと思ったことがある。

 

以前、テレビで観たのだけれど、ある施設に

もうほとんど食事も摂れず、寝たきりの女性がいた。

90歳に手が届こうとしている。

職員がその女性に化粧をしてあげた。

するとうれしそうに鏡を手に持ち、ずっと眺めている。

コミュニケーションもまともに取れない容体だったが、

化粧一つで元気になっていくのが見て取れた。

はやり女はいつもきれいでいたいのだ。

私も皆さんにそうなってもらいたい。

そうなってもらえるように接していこう。

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